中国の痴漢予防ストッキングが酷過ぎるwww


女性はこの夏、新商品「痴漢予防ストッキング」の購入を検討するべきかもしれない。ここ数日、
微博(ミニブログ)で話題を集めている同商品は、穿くと全体にすね毛が密生したように見えるものだ。
インターネット利用者からは、交通機関での痴漢を恐れる必要もなくなるとして「痴漢防止の神器」と
呼ばれている。東南網が伝えた。
もっとも微博での「痴漢予防ストッキング」についての転載やコメントは11万件以上にのぼるものの、
福州東街口や中亭街などの商店を17日に取材したところ、同商品はデザインが目立ちすぎ、
インパクトがありすぎることから、店主たちは仕入れをためらっていることが明らかになった。
■「痴漢予防ストッキング」の着用には勇気が必要
若い女性のネット利用者はここ数日、微博で次々と「痴漢予防ストッキング」を推薦している。もっとも
痴漢への効果は大きく評価されているものの、多くの女性は着用して外出するのをためらっている。
同商品は男性の注目も集めている。すね毛の濃い男性は自分の足の写真を公開して「天然の
痴漢防止ストッキングだ」とジョークを飛ばしている。
■オンライン販売を開始 多くの女性が購入
「痴漢予防ストッキング」はどこで購入できるのか。オンラインショッピングサイトの淘宝網で17日に
検索すると、最高9999元から最低0.1元までの価格帯の商品が21件ヒットした。もっとも販売者の
一部はウェブサイトで「実際に売るのではなく、純粋に娯楽として掲載している」と説明している。
店主の中には「痴漢予防ストッキング」の生産元を知っているという人もいた。そのうちのある店舗の
同商品の価格は158元と合理的なものだ。店主によると、ここ数日で多くの女性が購入しているが、
大部分は本当に使用するのではなく、おもしろいと感じたか、いたずらに使うつもりで購入しているようだと語る。
■売れ行きを懸念 福州の店舗は仕入れに消極的
福州で同商品を購入できるのだろうか。福州東街口や台江歩行者天国、中亭街の衣料品卸売市場
などを17日に訪ねたが、ある靴下専門店の店主が広州での仕入れの際に見かけただけという回答を得た。
同店主はおもしろい商品だと感じたものの、広州でも話題にはなっているが売れ行きは好調ではないことを
知り、仕入れなかったと語る。
他の店舗の店主も同様の意見だ。同商品はインパクトがありすぎ、多くは売れないだろうと彼らは見ている。
ある店主は「ネットで販売されている同商品はいずれも小さな会社が作ったものだ。品質もはっきりしない」
と懸念を表している。(編集YH)
http://j.people.com.cn/94475/8290581.html