【中国】TV番組が「進撃の巨人」パクる? 「我が国はまたやらかしたようだ」。

中国で高まる「進撃の巨人」人気に目をつけたのは、湖南衛生テレビ(湖南省)の
老舗オーディション番組「快楽男声」。歌自慢の男性が全国各地から集結し、
その歌声を競うという番組だが、7月7日、杭州(浙江省)地区の予選が放映された。
そこで、中国の“日本アニメファン”の度肝を抜く出来事が起こる。というのも、
番組のオープニングで突然アニメ「進撃の巨人」のOP曲「紅蓮の弓矢」がかかったかと思うと、
アニメさながらの映像が次々と流れ始めたからだ。
最初に目に飛び込んで来る炎に焼かれた「進撃の巨人」のロゴ、楽曲半ばで登場する
「進む」「意志を」といった言葉のデザイン背景など、アニメ「進撃の巨人」OPを一度でも
見たことがある人であればすぐにそれとわかるものだった。
同局、および番組側がきちんと著作権の許諾を得た上でオープニング映像を作成したのかは
不明だが、中国のネットユーザーの間でもこの一件は物議を醸すことに。
「『紅蓮の弓矢』を勝手に使用していいのか?」「我が国はまたやらかしたようだ」
といった批判が出る一方、「歌声が流れる前に使用をやめたからいいのでは?」
「この程度のパクリなら日本も許してくれるだろう」などと擁護するような意見も出た。
いずれにしても、「快楽男声」という超人気番組にまで影響を及ぼしている
「進撃の巨人」人気に驚きを隠せないユーザーは少なくないようだ。
http://www.narinari.com/Nd/20130722269.html
動画
http://v.youku.com/v_show/id_XNTgwMzE5NzY4.html
竹島へのテコンV像設置計画に同胞からも抗議!韓国人にもパクリの認識あった?

8月15日の「光復節(日本の終戦記念日)」に独島(日本名:竹島)に設置する計画を
打ち出した彫刻家に非難が殺到していると報じた。5日付で環球網が伝えた。
韓国の彫刻家、キム・テッキ氏が8月15日当日、独島(竹島)に高さ13メートルの
巨大な「トロンボーンを吹くテコンV」像を設置する計画を打ち出し、ホームページで
制作費の募集活動を行っていた。
ところが、これに多くの韓国人が猛反対を表明した。「テコンV」といえば、日本の
大人気アニメ「マジンガーZ」のパクリと囁かれている作品。「なぜ、そんなものを
独島(竹島)に置くのか。ふさわしくない」というもの。
キム氏は3日現在、すでに制作費を募集していたサイトを閉鎖。同氏によると、
「抗議の書き込みが100件近く寄せられた。電話をかけてきた人も。そのため、
制作費募集の活動は中止した」とのこと。
だが、計画はまだあきらめていないという。「新しいテコンVが独島(竹島)に平和の
旋律をもたらしてくれることを願う。それでこそ、真の正義のヒーローだ」と思いを語った。
環球網は「テコンV」について、「1976年、日本のアニメ『マジンガーZ』に対抗して
キム・チョンギ監督によって製作され、韓国国内で大人気を博した。だが、ロボットの
デザインや登場人物があまりにも『マジンガーZ』に似ていることから、パクリでは
ないかとの指摘も上がっている」と紹介している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/352724/