【米国/医療】幹細胞で作った気管移植の2歳女児、術後3カ月で死亡[07/09]

亡くなったハナ・ウォーレンちゃん(2)
米イリノイ州の病院で自分の幹細胞から作られた人工気管の移植手術を受けた
女児が6日、術後3カ月を目前に死亡した。遺族は幹細胞技術のさらなる発展を
祈るとの談話を発表した。
韓国系カナダ人のハナ・ウォーレンちゃん(2)は生まれつき気管がなく、病院の
集中治療室で口と肺を管でつないだ状態のまま育った。今年4月9日にイリノイ
小児病院で、骨髄から採取した幹細胞を人工の骨組みに植え付けて作った気管の
移植手術を受けた。
遺族によると、移植された気管に問題はなかったものの、肺の状態が悪化し
続けたという。同病院の小児外科医は米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、
同時に手術した食道がうまく回復しなかったと語った。ハナちゃんは8月に3歳の
誕生日を迎えるはずだった。
執刀医のスウェーデン・カロリンスカ研究所のパウロ・マキアリーニ博士は
これまでも世界各地で同様の手術を手掛けていて、ハナちゃんは6人目、
最年少の患者。米国内では最初の手術例だった。患者自身の細胞のみを
使うため、拒絶反応が起きないのが大きな利点とされる。こうした再生医療は、
大人と比べて回復や成長が速い子どもに特に適している。
マキアリーニ博士の手術を受けた患者のうち、4人は順調に回復中。もう1人は
がんを患う米ボルティモアの男性で、術後4カ月目に死亡した。同博士は今週
ストックホルムで予定されている手術をはじめ、今後もこの治療法に取り組み
続ける構えだ。
▲CNN(2013/07/09 12:29 JST)
http://www.cnn.co.jp/usa/35034442.html
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【再生医療】爪の幹細胞で指先再生 切断治療に応用も/米ニューヨーク大
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川に車が…。車内の猫、ニャンとか泳いで助かる(画像あり)

沈んでいく車から飛び降りたモモ。イエーツさんは迷わず〝救助〟に向かうが…
泳ぎのレベルは同じくらい?
カナダ・アルバータ州で20日、増水した川にとり残された自動車から飛び降りた
飼い猫が、見事な泳ぎを披露した。
◇
飼い主のイエーツさんは「モモ」という名のこの猫を連れて車で外出していたが、
増水した川を渡ろうとした際に深みにはまり、立ち往生してしまう。みるみる
上昇する水位の中、車の荷台でイエーツさんの腕に抱かれていたモモが、濁流と
化した川面めがけて飛び込んだものだから、イエーツさんは大慌て。
日頃から水を怖がらず、川遊びをしたりしていた(イエーツさん談)モモとはいえ
「増水した川の流れの中を岸まで泳ぎきるのは難しい!」そう判断し、自分も車から
飛び出してモモを追いかけて救出に成功。

一夜あけて、イエーツさんに抱かれて取材に応じた「モモ」。優しい飼い主で良かったね
地元メディアによると、〝二人〟揃って無事救助された後、イエーツさんが語った
感想は「モモがあんなに泳ぎが上手だったとは」・・・確かに、なかなかの犬かき、
いや〝猫かき〟だった。

【大変だ!】立ち往生した車の荷台に残されたモモとイエーツさん

【懸命】なかなかの泳ぎを披露するモモ。イエーツさんの方が必死だ。

【生還】無事救助されホッとする二人

【翌日】一夜あけて報道陣の取材を受けるなど、一躍地元の有名人となった二人

【名コンビ?】イエーツさんに抱っこされて取材に応じたモモ
▲MSN産経/AP(2013/06/29)
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/06/29cat_swim/